江戸時代に日向の長曽我部平兵衛さんが山中に自生する木酢を発見し、
栽培をはじめて広がっていったので「平兵衛さんの酢」→「平兵衛酢(へべす)」
と言われるようになりました。
平兵衛酢は料理の主役にはなれませんが、そのいい香りとまろやかな酸味は、
どんな料理や飲み物も、一層おいしく仕上げることのできる名わき役です。
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太陽の恵がサンサンと降り注ぐ宮崎県温暖な気候で育まれます。
6〜9月が出荷時期。 -
スダチ、カボス、ユズなど他の香酸柑橘類に比べ種が少なく、皮が薄いので、その分果汁がたっぷり詰まっています。
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酸っぱさのなかにも、さっぱりとした旨みがあり、何にでもマッチする香りから「天然調味料」と呼ばれることもあります。
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タンパク質を合成する必須アミノ酸が9種類のうち8種類含まれています。夏の暑い日はへべすが気力・体力の回復に役立ちます。
横方向に切ると果汁がしっかり搾れます。切り口を上に向けて搾るとより一層香りが引き立ちます。
新聞紙に包んだり密封容器に入れて冷蔵します。1果ずつラップに包んで冷凍します。果汁を搾って瓶詰、冷蔵しておくと長く持ちます。